標準的な作業の流れ
ここではGPSからダウンロードしたトラックログを軌跡として表示し、デジタルカメラで撮影した写真を貼り付けてGoogle MapsやGoogle Earthのコンテンツを作成するという標準的な作業の流れについてご説明します。それ以外の作業についてはリファレンスマニュアルを参照しながら行って下さい。
新規作成
メインメニューから[ファイル]→[新規作成]を選択すると確認のダイアログが表示されますので[はい]をクリックします。この操作は現在読み込まれているデータをすべてクリアして初期状態に戻します。アプリケーションを起動した直後であればこの操作は必要ありません。
トラックのインポート
メインメニューから[ファイル]→[インポート]を選択すると[ファイルを開く]ダイアログが表示されます。[ファイルの種類]から目的のファイル形式を選択し、トラックログファイルのあるフォルダに移動して下さい。目的のファイルを選択したら[開く]ボタンをクリックします。
- [Ctrl]キーを押しながら選択すると複数のファイルを同時に読み込むことができます。
- エクスプローラなどからファイルをドラッグ&ドロップすることによってもインポートできます。
- インポートしたファイルは常に追加されていきます。
トラックの選択
[トラック]タブをクリックして[トラック]ページを開いて下さい。読み込まれたトラックがトラックリストに表示されています。目的のトラックをダブルクリックすると[トラックの設定]ダイアログが開きます。
- 目的のトラックを左クリックで選択してから[プロパティ]ボタンをクリックするか、[Enter]キーを押しても同じことが行えます。
トラックの設定
ここではトラックの表示スタイルを指定します。とりあえずそのままでも構いませんが、トラック名や表示スタイルは必要に応じて設定し直して下さい。特に重要なのは[間引き設定]です。GPSからダウンロードしたログはポイント数が多すぎるため、そのままHTMLに出力すると表示されるまでにとても時間がかかったり、動きが重くなったりします。快適に閲覧できるための目安は500ポイント前後までと考えて下さい。ログに含まれるポイント数は[元のポイント数]に表示されていますので、それを参考にして多くなりすぎないように調整して下さい。設定が完了したら[OK]をクリックしてダイアログを閉じて下さい。
- 間引きはHTMLの出力にだけ適用され、元のデータには影響を及ぼしません。
- [プロフィールマップ]は特別な目的がない限り[自動設定]で十分です。
画像の追加
[画像]タブをクリックして[画像]ページを開き、[画像追加]ボタンをクリックします。[ファイルを開く]ダイアログが表示されますので、追加したい画像ファイルを選択して[開く]ボタンをクリックして下さい。画像のほか、どんなファイルでも追加することはできますが、自動的に縮小して貼り付けられるのはJPEG画像だけです。
- [Ctrl]キーを押しながら選択すると複数のファイルを同時に追加することができます。
- エクスプローラなどからファイルをドラッグ&ドロップすることによっても画像を追加できます。
ウェイポイントの自動作成
[画像]ページにある[ウェイポイント自動作成]ボタンをクリックすると写真の撮影時刻とトラックを照合して自動的にウェイポイントが作成されます。サムネールの作成に少し時間がかかりますので終了するまでお待ち下さい。
ウェイポイントの一覧
ウェイポイントの自動作成が終了すると[ウェイポイント]タブをクリックして[ウェイポイント]ページに移動し、ウェイポイントが作成されていることを確認して下さい。地点名は自動的に「画像+連番」で付けられています。
ウェイポイントの選択
ウェイポイントリストから目的のウェイポイントをダブルクリックすると[ウェイポイントの編集]ダイアログが開きます。
- 目的のウェイポイントを左クリックで選択してから[プロパティ]ボタンをクリックするか、[Enter]キーを押しても同じことが行えます。
ウェイポイントの編集
地点名にわかりやすい名前を付けて書き換えます。その他必要があれば[リンクURL]や[説明]を入力して下さい。
縦位置で撮影した写真は[画像の回転]を選択することにより自動的に回転させて出力することができます(サムネールには反映されません)。
[区間の区切り]にチェックするとプロフィールマップに地点名を表示することができます。また区間解析での区切りとしても扱われます。
編集が終わったら[OK]ボタンをクリックしてダイアログを閉じて下さい。以下、すべてのウェイポイントについて同じことを繰り返します。
マップのプレビュー
すべての編集が終わったら[マッププレビュー]ボタンをクリックして仕上がりを確認してみましょう。画像の縮小に時間がかかりますので終了するまでお待ち下さい。
ブラウザ画面
自動的に[ブラウザ]ページに切り替わり、Google Mapsのコンテンツが表示されます。意図した通りに表示されていることを確認して下さい。
Google Mapsの設定
[出力設定]ページにある[ページ]、[マップ]、[マーカー]ボックス内でコンテンツの表示スタイルを設定します。とりあえずデフォルトのままで構いませんが、ウェブで外部に公開するためには[APIキー]は必ず設定しなければなりません。Google Mapsのサイトから取得したAPIキーを[マップ]ボックスの[APIキー]欄にコピー&ペーストして下さい。
HTML出力
作成したGoogle Mapsコンテンツを外部に発信するためにはHTMLファイルとして出力し、サーバー上にアップロードする必要があります。
[ファイル]メニューから[エクスポート]→[Google Maps HTML]の順に選択し、適当な名前を付けて保存して下さい。拡張子は自動的に.htmlが付けられます。
縮小された画像はファイル名と同じ名前のフォルダに格納されています。サーバーにアップロードするときは画像フォルダも一緒にアップロードして下さい。
Google Earthの設定
[出力設定]ページにある[Google Earth]ボックス内で設定を行いますが、特別な目的がない限りデフォルトのままで問題ありません。
KML出力
Google Earthを使って衛星画面上に情報を表示するにはKMLファイルに出力します。
[ファイル]メニューから[エクスポート]→[Google Earth KML]の順に選択し、適当な名前を付けて保存して下さい。拡張子は自動的に.kmlが付けられます。
縮小された画像はファイル名と同じ名前のフォルダに格納されています。配布するときは画像フォルダも一緒に配布して下さい。
データの保存
最後にデータを保存しておきましょう。「轍」独自の.tourファイルに保存しておくと、いつでも呼び出してもう一度編集を加えることができます。
[ファイル]メニューから[名前を付けて保存]メニューを選択すると[名前を付けて保存]ダイアログが表示されますので、適当な名前を付けて保存して下さい。拡張子は自動的に.tourが付けられます。
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